この4つの材料の配合を変える事で、硬さ、強さ、作業性などをいろいろと変える事ができるのです。
また、コンクリートは水を大量に含みますから、氷点下以下の寒い日に打つ場合、固まるまでの間にその水が凍ってしまう場合があります。
こうなるとコンクリートはまるっきり強度を持たないスカスカのカラメルのようになってしまい、もちろん壊してやり直さなければなりません。
このためにわざと強度を高めてセメント量を増やしたり、早強剤という早く固める薬剤を混ぜたりします。
いずれにしても冬場に打つコンクリートは気を使います。