コンクリートの中に隠れてしまう鉄筋も、図面では明示されなければなりません。
では、どのように表記されるかと言うと
「直径13mmの異形鉄筋をX方向とY方向に150mm間隔で並べなさい」
は、『D-13 @150 タテヨコ』 となります。
普段、構造図などあまり見ないでしょうし、木造住宅では矩計図の基礎の部分にちょこっと書いてあるだけでしょうから、知る必要な無いかもしれませんが・・・。
ここでいう、D-13 は(丸鋼ではない)異形鉄筋の直径13mm という事。
@150 タテヨコ は150mm間隔で、XYそれぞれに並べなさい、という事なんです。
あ、ちなみに建築の設計図において、特別なことが無い限りその数値はすべてmmです。