また建築工事で鉄筋は様々な太さのものが使われます。
ただ木造住宅の基礎の場合、使われる鉄筋の太さは直径13mmが基本で、細ければ10mm、太くても16mm筋以上のものは使われません。
一般的なベタ基礎の場合は、ベース部分の持ち網は13mm筋をシングルで15cm間隔でタテヨコ組まれます。
建物の屋根の重さなどと耐震等級の違いによって、鉄筋の仕様は様々になります。
そしてそこから立ち上がる基礎部分も、縦筋は13mm、そのトップ筋も13mm、場合によってはそれをダブルに使用する場合もあります。
まあ、このように配筋仕様(鉄筋の種類と組み方の事です。)は、その建物のグレードによっても様々、工務店によってその仕様も様なのです。