2階の主寝室です。
この家で2つだけの個室となっている空間です。
天井を2.5mの普通の高さで水平に構成した通常の10帖間です。
個室、と言いながらその出入り口の戸は引き違いになっており、通常は常の空いている状態になっています。
同じ個室と言っても温熱環境的に見れば、開き戸で常に締まっている状態で使うのとは天と地ほどの差がある事にお気付きでしょうか?
また左に見える収納の両開き戸は、ルーバーになっていて室内と空気の循環が可能、もちろんムク材で無塗装の扉です。
同じ主寝室の窓側の写真です。
洋間なのですが壁の構成が真壁、つまり柱をむき出しにした無塗装の空間になっているため、針葉樹のフローリングと相まってとても和の雰囲気が強いのも特徴の一つです。