工務店 浜松 「ブログ完成見学会―6」

株式会社アズインテリアアーキテクト

2011年03月31日 15:24



もうひとつ特徴的なのがこの和室です。

といっても和室そのものが変わっている訳ではなく、主に仏様にいていただく為の仏間としての用途を目的とした和室です。

特徴的なのは、この和室が玄関の正面に写真のようにある点、そしてそれがリビングの一部となっている点です。

つまりこのお宅は玄関ホールなどという限られた小さな空間はなく、玄関正面に直接、応接間としての仏間があり、そこはすでにリビングの一部だという事なのです。

文章にすると何かものすごい事のようになってしまいますが、早い話がこの家はオープンプランニングの象徴的な場所として、玄関ホールもオープンにしてあり、玄関口が直接居間の一部なっているいわばインナーテラスタイプの玄関だという事です。

これを可能にするためには外構でキッチリと門柱、フェンスで外の世界と分け、敷地内に関してだけ思い切りオープンにしなければなりません。

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