工務店 浜松 「屋根瓦工事」
H様邸の現場で、屋根瓦の施工手順を説明しましょう。
まずは、瓦であれ板金であれ、屋根そのものを葺く前に上棟後のすぐの雨養生として、屋根の野地板終了後速やかに、下地となるアスファルトルーフィングを張ります。
アズではこれをゴムアスシートという、防水工事で使用されるシートを使い、防水に非常な注意を払っています。
次に瓦を引掛けるための桟打ち工事をし、瓦を配っていきます。
瓦割をして、桟木が打たれると平瓦が葺かれていきます。
この作業は思ったより早くて、このくらいの面積ならば1日を必要としません。
平瓦が葺き上がると、ケラバや棟といった通常、役物と言われる瓦の施工にかかります。
この細工加工、施工にはやや時間が取られます。
そして葺き上がり。
このくらいの施工規模であれば、実質の作業日数は4日なのですが、連日の作業として行われるわけではないので、工程としては約2週間を見込んだ工程となります。
関連記事